利用規約改定の説明 (2023-04-15発行)

2023-04-11

はじめに

今回の改定は途中で何を書こうとしていたかわからなくなってしまったため、中途半端な形になっています。 そのため、内容よりも形式としての変更のほうがより重要です。

形式の変更としては

があります。

なるべくなら趣旨を理解して暗黙の形で運用できたほうが良いのですが、ある程度補完する方向にしました。 依然としていまひとつ良くはないと認識しているので、随時改善していきます。

コミュニティガイドラインについて

コミュニティガイドラインはユーザーの運用にあたり参考になる基準を示すものですが、Stellanautでは利用規約を補足する意味も兼ねています。

コミュニティガイドラインは本来の内容に対してかなり不足しています。 ユーザーによって作られていくべきものでもあるため、こちらは今後次第ということになるでしょう。

警告用ロールについて

ロール付与は可視であるサイレンスオーダー待ち, 他のユーザーからは不可視である警告1, 警告2が設定されました。

特にサイレンスオーダー待ちは利用規約の確認が十分になされていないのではないかと見られていることを意味します。 そのため、Public投稿を制限するとともに、ユーザーが利用規約を確認する機会を設けるものです。 Publicでなければ多くの規約が緩やかになる上に、警告の追加付与がされづらくなるため、ユーザーの確認を待って解除という形で緩衝効果を狙っています。

また、これにより「最初の一杯」記載の意味が明確になりました。

可視性と適用について

Publicは厳格で、Publicでない場合は制限が緩和される方向性にしました。 今後はPublicに限ることができるルールはPublicのみ適用に移していきます。

追加された重要な制限

まず、Renote要求は禁止になりました。

次に、宣伝は商業的か非商業的に分けられ、いずれもPublicでは禁止になりました。 一方、商業目的での利用の項目が削除されました。

これは、「宣伝は広告出稿で」ということでもありますし、商業的なユーザーであってもStellanautの1人のお客様として振る舞う限りは許容されるということでもあります。 もともと商業目的での利用はリンクスパムなどを一発退場にさせるためのものであったため、代わりに「交流のないユーザーにリンクを送りつける行為」が追加され、また「賭博に関するコンテンツを発信すること」も追加されました。

同意事項 「本サービス上のデータは、失われることがある」 について

この条項自体の変更はありません。

本条項は複数の意味合いがあり、サーバーの障害、ソフトウェアの問題など様々な理由でデータは失われうるので、ご了承ください、ということになりますが、今分かっている重要なこととして、ドライブのデータが消える可能性があります。

現在、ドライブのデータはサーバー上に直接置かれていますが、サーバーのディスクは小さいため、これが直接に受け入れられるユーザー数の制限になっています。 また、ドライブは100MBに制限されている理由でもあります。

将来的にこの領域を拡張する必要ができた場合、オブジェクトストレージを利用する形に変更する必要がありますが、この変更を行うとドライブ上のデータがすべて消えます。

なお、サーバーの拡張、およびドライブの拡大を行う際は、運営費捻出のため有料プランを設定する可能性があります。 (100〜300円/月 程度で考えています) 有料プランが設定された場合、課金ユーザーのドライブ容量は大幅に拡大されることになります。